一体どちらの方向に世界が行くのかが良く分からなくなっている時に、この本は一つ一つの問題を越えて、進むべき道標となります。
地球温暖化の解決策が不耕起有機農業での土壌微生物の活用にあるのが、沢山の各地の事例をもとに書かれています。二酸化炭素を地面にもどすのにも、気候変動や砂漠化にも、微生物の力が欠かせない事が分かります。
土壌微生物は、私たちの腸内細菌にもつながっていて、激増しているアレルギー、うつ病、ガンなども、ミネラル豊かな野菜を食事に取り入れる事で、回復して行きます。
微生物が私たちが感覚的に、また生活上も理解できる生き物の最小単位だとしたら、この本はこれからの生活での行動軸となれます。
文章は、むずかしくはありません。
生物や農業の本と言う以上に、これからの世界でも楽観的に生きたい人には、読んでおくとその助けになります。
